ドット絵制作35年の歴史 アートディレクター渋谷員子【スクエニの創りかた】
https://www.youtube.com/watch?v=PnIeOkd1DaA
#ドット絵
アートディレクターの渋谷員子氏へのインタビュー動画
ファイナルファンタジーシリーズの最初期からドット絵を描いてきたレジェンド
ファイナルファンタジー5のバトルキャラクタードット絵資料
8x8の単位で分割して管理している
https://gyazo.com/e9cf50e392d95947ea3fc54228e54d34
ファミコンからスーパーファミコンになった時に、3色しか使えなかったのが16色も使えるようになったのが喜びだったとのこと
スクエアに入社した経緯
子供の頃から絵描きを目指していた
高校を出てアニメーターを目指したが、アニメ業界に合わないと感じた
そこでゲーム会社のスクエアに面接に行って(面接官が坂口博信さん)、「ドット絵描けるか?」と聞かれ、「描けると思う」と答えて入社
当時はゲーム会社自体が珍しく、ゲーム会社で絵を描いている人は稀だった
はじめてドット絵を描いたのは、MSX版のキングスナイト(FC)
とにかく慣れ
省略するところ、遠くから見たらそれっぽく見えるようなところ
ピクセルリマスター版は全部描き直し
ブラウン管じゃない時代なので、グラデーションの色数が多くなる
ブラウン管では3色あれば十分だったが、液晶だと5色は欲しいとのこと
ファイナルファンタジー1のタイトルロゴは渋谷氏のデザイン
ファイナルファンタジー3は、モンスターとマップを渋谷氏が描いている
人型のラスボスは全身を入れるとこじんまりしてラスボス感が出ないので、ファイナルファンタジー2の皇帝やファイナルファンタジー3のくらやみのくもはああいうレイアウトになった
肌色の女性を描くと生々しくなるので、緑色にした
ファイナルファンタジー3で斜め顔で両目が入るようにしたのは、可愛さを出したかった
ナイトなどは斜め顔にしていない
ピクセルリマスター版で描いたキャラクター数は204体
それらのアニメーションを入れたら、3800枚ぐらい